最近アップしているロガーはBME280というスイッチサイエンス製のモジュールを使っています。今朝スイッチサイエンスからこれを使ってブログを書いたお礼としてグッズ(マグカップと卓上の付箋セット)が届いたのでアップしておきます。今後もタイアップ企画を考えたいと思います。
因みに左のワインを右手に持っているミニフィギュアは塩尻市のマスコット「玄蕃サラ」です。玄蕃之丞というキツネの娘です(スイッチサイエンスから届いたわけではありません)。
Self-powered Internet of Things
連続三日間のログを並べてみます。まずは温度。
青が15日朝から16日朝にかけて
オレンジが16日朝から17日朝にかけて
気温は年間通して記録したいですね。今は1秒間隔で記録していますが、年間記録するなら10分間隔から1時間間隔でよさそうです。
湿度は1日の中で大きく動くのと、毎日変化があって面白いので毎日記録してみたい。間隔は短め、1分間隔くらいが適当でしょうか。
気圧は湿度と連動しているので似たような間隔は欲しいところです。
センサー毎に消費電力が異なるので、超低消費電力にしたい場合、欲しい間隔で情報が取れるか、次の課題になりそうです。
こういう複雑な連立方程式を紐解いていくところがエンジニアの得意とするところです。
(照度は室内だとあまり変化がないので省略)
普段あまり気にしなかったことが「見える」ようになって面白いので性懲りもなくまたグラフをアップします。昨日8:50頃から本日8:50頃までの丸一日のデータです。
1) 温度・湿度・・・気温は相変わらずなだらかな変化ですが、湿度がダイナミックに変わっています。一旦16%まで下がったあと上昇を始めているのは事務所から退出して密室状態になったからだと思われます。
3) 照度・・・昨日の朝(左端)と今日の朝(右端)の差をご覧ください。今日は昨日に比べてかなり明るい。屋外だと更に差は大きいはずで、事務所内だけでなくいろんな場所の照度を測ってみたくなります。
というわけで、今はAC電源で動かしていますが、次はバッテリー、更には環境発電(現実的にはソーラーセル)で動かしてみようと思います。
会社のサイトのリニューアルをしています。
wordpressで骨組みは作ったものの、中身は追々という感じです。
今日はこれにて。
急遽ホームページを改版することにしました。
今までSource nextのホームページV3で作っていたのですが、デザインが古いのと、さきほど大事な画像が飛んでしまったのと(!)、このブログはwordpressでできているのですがなかなか優れていることがわかったので、休日で時間が取れるのでこの際思い切ってwordpressでリニューアルしようということです。
できあがったら報告します。
バッテリーバックアップ付きRTC、microSDソケット、I2Cコネクタ、XBeeコネクタが載った、Seeeduino Stalkerというボードを入手しました。
今まで5段だったのとの主な違いはCPUの性能とLCDがないことなので、試しにLCDを挿しただけで動かしてみました。
段数が減ると製品に近づいたようで気分いいですね。ただし課題はいろいろあって
・Uno相当だが8MHz動作になる。Unoの半分。
・Stalkerはプログラムを書き込んでソーラーかバッテリーで動かすことを前提にしておりUSBポートもDCジャックもない。プログラムを書き込むときはメンテナンス用のケーブルを挿すことになる。
・Uno相当でメモリが少なく、(私の場合)温度・湿度・気圧までは測れるが、照度センサーを動かせない。
・I2Cコネクタが1個なので複数センサーを繋ぎたいときは外で接続を要す。
・シールドを上に重ねるとmicroSDカードが取り出せなくなる
というわけで、自分の用途でメイン基板を企画するなら
・Mega相当、周波数も16MHz
・microSDカードスロットはピンソケットのない、右端か左端にする
・I2Cソケットは2つは欲しい
でしょうか。Stalkerは今のままではメモリ不足で将来性がないので他の用途に振り向けることにします。
顧客ヒアリングの2回目が終わりました。
高齢者向け住宅を手広く展開しておられる企業様です。まず建物がすごく立派。いろいろお話を聞くに「困ってない」。施設を建てる時からセキュリティや高齢者に気持ちよく過ごしてもらうための設備が最初から整えられている。後付けのセンサーなどお呼びでない。
悟りましたね。腰を据えて長年高齢者福祉を手がけておられる方々、業者さん含めて、新参者に太刀打ちできるはずがないと。
ピカピカの先進的センサーを大企業から購入して最初から導入しているような施設はあきらめて、古い施設や自宅で、お金をかけずに後付けでそれなりのことができることを期待している層が狙い目のようです。