ゲートウェイ、クラウドの実装にはNode-REDというツールを強力にお薦めしています。簡単に言うと、本体はWindows/Mac/Raspberry Pi/クラウドのNode.js上でwebサーバとして動いておりプログラミングに相当することはwebブラウザで行います。その特徴は
1)外部デバイス、自分が処理したいこと、クラウドなどの外部サービス、等をグラフィカルに繋いで直感的に定義していける。
2)webサーバとwebブラウザでできているので、これら2つは別のコンピュータで離れていても良い。つまりRaspberry Pi上で動かす、動いている処理系を、外部のPCからデバッグ、保守、ができると言うこと。
3)オープンソース、つまり無料。
4)Raspberry Piの標準OSであるRaspbianには最初からついてきます。しかも電源を入れるとオートスタートさせることもできるようになっています。つまり開発が終わったらそのまま実証実験、製品として使えると言うこと。
その魅力を徐々にご紹介していこうと思います。
2017.9.27
Node-REDによるEnOcean telegramのデコーダーを試作しました。こちらからダウンロードできます。
2017.10.8
Raspberry Piにて電源ON時、再起動時、Node-REDが自動的に立ち上がるための設定です。
$ sudo systemctl enable nodered.service
2018.12.8