IoT dev-bench

開発の狙い、意図

  • いわゆるIoTの完結したシステムを構築し、実証実験や構成要素毎の開発が容易にできるようにする。
  • 初期の構成要素は、短距離無線センサーノード、(センサーノードを兼ねられる)広域ゲートウェイ、クラウド、情報端末(可動部を付加できる)、とする。

構成要素の概要

  • 短距離無線センサーノード:BLE, EnOceandefaultとするが、その他無線方式も付加できる。センサーノード向けに低消費電力に改造したArduino互換機をベースに考える。
  • センサーノード兼広域ゲートウェイ:3G/LTE, LPWA(LoRaWAN)をdefaultとする。センサーノードにもなるようにArduino/Raspberry Piのハイブリッド型を考える。
  • クラウド:当初はメールのみ。情報の蓄積・分析等のニーズに応じて拡張する。
  • 情報端末:スマホまたはPC。メカ的な動作が必要な場合にはラズパイなどを使う。

ソフトウェアはニーズに大きく左右されるので、当初はハードウェアの動作確認、センサー等の実証実験ができる程度のものと考えている。

新プロジェクト始動!

今までの技術蓄積の集大成として、”IoT”の1つの完成形をお見せするべく、新プロジェクトを始めることにしました。

センサーノード、ゲートウェイ、クラウド、スマホアプリ、等々を同時並行的に開発していく、言うなれば”IoT mother system”です。この母親がいい子供達を産んでくれることを願っています。

開発過程をstep by stepでお見せしようと考えています。

 

臨時休業のお知らせ

5/14-17は臨時休業致します。050電話とメールには対応できますが、出荷作業が5/18以降に遅れます。よろしくお願いします。

 

STM429Jにソーラーセルを外付けしてみた

STM429Jのdata sheetによれば
・内蔵キャパシタが空の状態から400 luxで2.5min以内に発信を始める
・内蔵キャパシタが満充電だと6日は動作し続ける
とあるが、①一般的にトイレの明るさは200 luxくらいしかない、②一般家庭はともかくオフィスや公衆トイレだとドア開閉の頻度が高い、③ドアセンサー(リードスイッチ)以外に外付けのスイッチやセンサー(例えば人感センサー)を繋ぎたい、等々の要望を聞くことが増えてきました。大容量の電池を内蔵すれば解決するケースもあるのでしょうが、大量に導入する場合は電池交換の手間も問題になって来ます。そこで、大面積のソーラーセルを外付けしたら仕様がどのように変わるかを把握することにしました。

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3G,LTE,LPWAと電源

前項は、「Raspberry Pi + USBドングルで3G/LTE接続して、センサーノードまたはゲートウェイを作りましょう」という記事でした。

ここで抜けているのがコストと電源です。コストは今後考えるとして、Raspberry Pi + USBドングルが電池駆動できるのか?がみなさんの関心事でしょう。当社は以下の選択肢があると考えています。

1)Raspberry Pi + USBドングルはAC電源前提のゲートウェイと割り切る。ACケーブルが苦にならないならセンサーノードとして使うこともあるでしょうけど。省エネセンサーにはエナジーハーベストや電池駆動のものがあるのであえてRasPiを電池駆動しようとはしないと言うことです。
2)Raspberry Pi + USBドングルを電池で動かすことにこだわる。間欠動作させるなどして電力消費量を削減することをまず考える。
3)電池駆動が必要な場面ではWio LTEなど、Arduinoベースの電力消費の小さい基板で対応する。つまり主流から外れる特注としては仕事を請ける可能性がある、ということです。(これに注力するとRaspberry Piベース機種がおそろかになる)
4)Arduino他、LPWAが使えるものを利用する。インフラが整うまではピアツーピア、これも特注ということです。これもすぐビジネスにはならないので今現在注力するのは難しいです。

つまり、汎用品としては

1)AC駆動のRasPi + USBドングルをセンサーノードとして使ったりゲートウェイとして使ったりする
2)RasPiをゲートウェイとして使う、省電力のセンサー群をオプション設定する

のが当社の基本スタンスということです。