Wi-Fi接続に挑戦(2)

前回、安価なWi-Fiモジュールと言っていたのはESP-WROOM02というモジュールです。今や情報が溢れているのでググってみてください。

このままだと1.5mmピッチの面実装が必要なので、開発時には2.54mmピッチの「ブレークアウト基板」と称する小基板を入手するのが一般的です。ここではマイクロテクニカ製のものを使いました。

WiFi-UARTモジュール ブレークアウトボード実装済み [BB-ESP-WROOM02]

他にもUSB変換チップや電源が一緒に載ってPCとケーブルで繋ぐだけの開発用ボードも各社から出ているので用途に応じて選べばよいでしょう。

説明書類を参照しながらブレッドボードに載せたのが下図。繋いだのは電源/GNDとTX/RXだけです。

IMG_0190

電源は3.3V出力のACアダプタ、USB I/Fはシリアル変換チップとケーブルが一体になったものを使いましたがお手持ちのもの、入手しやすいものを選べばよいでしょう。

いよいよ電源を投入して、ターミナルソフト(ここではTera term)でbard rate = 115200、改行コードを送受信ともCR+LFにして”AT”とキーを叩けば、”OK”と応答が返ってくるはずです。
terminal

ここまでくればPCからWi-Fiモジュールが制御できますからWi-Fi接続はあと一歩です。

今日はここまで。