3G回線へのゲートウェイを構築する(その1)

株式会社タブレインから発売になった、3G通信モジュール「3GIM」を使って、EnOcean Gatewayを構築しようとしています。自分自身のために備忘録を残そうと思ったのが発端ですが、皆様のご参考になればと思い、リアルタイムで公開していくことにしました。

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1)まずは何はともあれ、3G通信モジュール「3GIM」を入手します

http://tabrain.jp/

から申し込んでください。私は発表直後に評価版を申し込んでいました。

2)3G回線を使うため「SIM」を入手します

手元にDTIのServersMan SIM LTEがあったのですが、サイズが合わず、「マイクロ」にサイズ変更を申込みました。2~3日で届くでしょう。

注:今現在販売されているSIMにはサイズがいくつかあり、DTIには、サイズの大きい方から順に「標準」「マイクロ」「ナノ」の3種があります。手元にあったのは「標準」だったのですが、3GIMは「マイクロ」しか使えません。DTIはこのような変更は年に1度までは無償でやってくれるので大変ありがたいです。端末が変わっても今まで使っていたSIMを挿せば使える、というのがSIMのいいところなわけですからね。DTIさんわかってらっしゃる。

注:オプションとして、SMS(short message service)が使えるようにできますが、オプション料金がかかるので今回は申込みませんでした。当面、通常の使い方で月額いくらまで安くできるのか?を追求しようとしているためです。

3)マイコンボード「Arduino Uno」に接続する

3GIMは電源電圧が3.6~4.2Vと、Arduino Unoの持っている3.3Vも5Vも使えないので、予め秋月電子通商で可変電源レギュレーターを調達していました。ここら辺は明日詳しく書こうと思います。

今日はここまで。

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