商品企画の面白さ

今日はちょっとテーマを変えて、「商品企画」について書いてみます。

最初の会社ではメインフレームの開発の仕事をしており、商品企画とは相当縁遠い世界で働いていました。何せ4年後には○○MIPS(性能の指標)出そう、というくらいの指標くらいしかないですから。消費電力とか物理的サイズとかの目標もあるにはあったのでしょうが、現行機種よりよくなればいい、くらいだったのでしょう。そういうところにあれこれ言えるような立場ではなかったし、スピードが速ければ他は二の次みたいな、F1レースのような世界でした。そういう言い方するとF1の開発者に失礼ですが、F1のマシンは普通のドライバーは運転できないだろうし、公道も走れませんよね。そういう意味です。

二社目のプリンタメーカで初めて商品企画の一端に触れました。入社1年もしないころ、Macintosh専用のプリンタをやろう、という企画に参加したのです。

自分が設計に関与する部分はそれほど多くはなかったのですが、いろんな要素(プリンタエンジン、メイン基板、ネット接続用オプション基板、プリンタドライバ等)を組み合わせて一個の商品に仕立て上げ、ネーミングからプロモーションなどなどに首をつっこみました。全部ひとりでやったわけではないですが、会社のいろんな部署に動いてもらって一個のプロジェクトを完遂する、という貴重な経験を得たわけです。

そうこうしているうちに要素技術開発を進めないといけなくなって全体を見られなくなりました。

そうやって数年、悶々としているうちに無線の会社から声が掛かって再び商品企画の世界に入ることができました。

商品企画の面白さは、実現している、しそうな技術と、市場(消費者)とを結びつけるところです。Aは技術的にできるか、消費者に受けるか(要は売れるか)。Bは、Cは、、、、といろんなことをリサーチし、時には自分で作って、完成まで持っていく。徐々に販売サイドの反応や期待も盛り上がってローンチ!

そんなダイナミックな仕事に憬れ、触れ、そして今も実行しています。


 

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