「さくらIoT Platformβ」を使ってみる(その8)

今回は、Arduino→携帯網→webまで、貫通したのでその報告です。

1)コントロールパネルでWebSocketサービスを立ち上げる
前回までの説明でお分かりいただけると思います。
https://iot.sakura.ad.jp/developer/

2)Arduinoにライブラリをインストールする

さくらの通信モジュール(β版)利用マニュアル iot_platform_manual_beta.pdf P.17に記載のある、https://github.com/sakura-internet/SakuraIOArduino からライブラリを持ってきてArduino IDEにインストールします。詳細はArduinoの(関連)サイトを参照して頂くとして割愛します。

3)Arduinoのテスト用プログラムを動かす

上記githubのページに記載のあるExampleをコンパイル&ゴーさせると、コントロールパネル上に通信結果が現れます。

 

今回は動くところまで一気に進めたので説明が簡単になりましたが、いずれstep by stepで詳細な解説書を作ろうかと考えています。

2017.2.9

サイトを移行しました

従来から弊社のサイトを、事情(※)により

https://www.ermine.co.jp

に移行しました。ご理解のほどよろしくお願いします。

※検索サイトがhttpsへの移行を促しており、その前に弊社サーバの都合でhttpsに対応するためwwwで始まるdomainにする必要があったためです。

EnOcean無線を電池駆動する(その2)

(2016.12.12 posted)

STM431Jの発信間隔を1秒、コイン電池CR2032で駆動(ソーラーパネルにはシールして光では発電しないようにして)、と言う条件で、発信が止まるまで放置してみました。

(電波法上、発信間隔は10秒以上にしないといけないので、この実験はアルミホイルを内側に張った箱の中に閉じ込めました)

結果、11/15から開始、12/12AMには停止していました。26日は動いた、と言うことです。

10秒間隔だったら260日、1分間隔だったら1560日(4年強)、は動作するだろう、と推測できます。

振動センサー販売開始

EnOcean仕様の振動センサーSTM250JVを販売開始しました。

STM250Jのリードスイッチ(マグネットが近いか遠いかを検出する)を振動センサーに置換したものです。電文はSTM250Jと同じ。

用途として想定しているのは

・ドアやトイレのレバー(傾けるタイプ)
・(窓やドアに貼り付けて)不審者の侵入検知
・(ホテルの客室等の)備品盗難防止

ですが、振動の向き・大きさによってセンサーが反応したりしなかったりするので、購入前に試されたい方は右上の問い合わせタブからお問い合わせ下さい。

受信機にセンサーを登録する(受信機がセンサーの種別を知るには?)

(2016.10.21 created)

受信機はスイッチやセンサーの種類をどうやって区別しているのですか?という質問を度々頂くのでここで回答します。

まず、市販されているスイッチ・センサーには次のような種類があります。

・ロッカースイッチ・シングル、ダブル

・ドア開閉センサー
・温度センサー
・温度・湿度センサー

等々があります。これらを受信機に登録するには、まず受信機側を「スイッチやセンサーを登録するモード」にします。

この状態のとき、ロッカースイッチの場合はボタンを押下すると信号が発信して受信機に登録されます。センサーの場合はセンサーについている「Learnボタン」を押すと、teach-inという通常と異なる信号が出て、受信機がこれを読み取って、例えば「このIDのセンサーは温度センサー」と記憶します。

受信機を開発される場合、詳しくはEEP(EnOcean Equipment Profile)を参照してください。

以上です。

 

EnOcean無線を電池駆動する(その1)

(2016.10.17 posted)

EnOceanは電磁誘導やソーラーセルなどのセルフパワー、エナジーハーベストによる電源で駆動させられるくらい超低消費電力で無線が飛ばせるところに特徴があり、魅力があります。

しかしながら昨今多数のお客様から、「無線センサーをエナジーハーベストが使えない(常時暗いとか)ところでも使いたい。電池を使って構わないが10年くらいは使えるか?」等のご質問・ご意見・ご要望を頂くことが増えてきました。

そこで仮にEnOceanを電池駆動するならどんな電池が相応しいのか検討を始めました。

まず手始めに、最適化(小型化)は後回しにして、コスト・入手容易性・サイズもそこそこ、の理由で、単三電池(直列で2本使う)の電池容量を測定したのが次のグラフです。

161014_tansan_houden_jikken

これは縦軸が電圧、横軸が時間の放電カーブと称しますが、1週間程度で放電させるため実測で557ohmの抵抗を外付けしてあります。

本来は積分しないといけませんが、ざっくり5.65mA x 226hours = 1.28Ah

という計算になります。