EDK400Jは以下製品に移行します。
0) トライアルキット
下のIoE-DK1/EOP350の対象は主にEnOcean無線モジュールのファームウェアの開発者です。EnOcean無線製品の機能・性能を知りたい・体感したいという方にはトライアルキットをお薦めしています。
1) 開発キット
IoE-DK1
※EDK400Jには含まれない、TCM410J on XB、ロッカースイッチを同梱しています。
2) プログラマボード
EOP350
※EDK400J/IoE-DK1に同梱されているプログラマボードだけを抽出したものです。ファームウェアのプログラミングはしないが、発信間隔を変えたり、STM431JにHSM100(湿度センサーオプション)を加えたりしたい方向けに企画しました。またSTM431JとセットでEDK400Jより安く開発を始めることができます。
以下、既にご購入されている方のために情報を残します。
2.ご購入されたら
1)初めにお読みください
このサイトに書かれている内容がご購入前に提供できる情報のほぼ全てです。都度アップデートは致します。これ以上詳細な情報が必要な場合はまず弊社にお問合せください。ご購入の有無を問わず無償でお答えできるもの、ご購入者だけに無償でお答えできるもの、ドイツEnOcean GmbH社に問合せを要するもの(有償・無償は内容によります)、有償で技術セミナーを受けていただくか有償のサポート契約を結んで頂いたらお答えできるもの、などのレベルがあります。
2)注意事項・制限事項
国内電波法に基づく製品です。国外に転売したり持ち出したりして国外での使用はできません。
3)使い方
説明書が同梱されているのでそちらを参照ください。ただし英文で書かれているので意味不明な点はできる限り日本語でお答えします。
ソフトウェアツールの説明
DolphinSuite
Dolphinモジュール(TCM410J&STM400J)設定、プログラミング、ファームウェアのロード、チップ情報の取得等を行うGUIソフトウェア。configurationファイルの生成も行います
DolphinView
EnOcean規格に従って無線信号を送受信・解析し、EnOcean無線機器の特性を可視化します
DolphinAPI
Dolphinモジュール(TCM410J&STM400J)用API。ユーザーアプリケーションの素早い開発を可能にします
Keil(カイルと読みます)μVision(PK51)
8051ファミリー開発キット(DolphinAPIライブラリもPK51ツールセットで開発)
EnOceanサポートサイト:http://www.enocean.com/en/support/
開発ツール最新版の入手先:http://www.enocean.com/en/download/
==============================
DolphinView Basic
DolphinView Advanced
テレグラムデータ理解に必要なドキュメント
EnOceanRadioProtocol2
EnOceanSerialProtocol3
EnOcean_Equipment_Profiles_EEP
PTM210J/PTM431J—(ERP2)—>USB400J/STM400J—(ESP3)—>DolphinView
※BasicはUSB400Jをお持ちの方にライセンスされます。
※AdvancedはEDK400Jをお持ちに方にライセンスされます。主な違いは
sub telegramの解析
EEP2.6
GP1.0
XML-Fileのセーブ/ロード機能
リモートマネジメント
送信機能
リアルタイムでのネットワーク利用
のサポートです。EOP350ボードでSTM400Jにsnifferを書き込んで使用できます。
==============================
DolphinSuite
4つのモジュールからなります
1)Dolphin Programmer FWの書込み、読出し、情報取得
2)Dolphin API COnfigurator FW開発時のモジュール設定ファイルを生成
3)Dolphin Module Configurator モジュールの動作設定
4)Dolphin Calibration(Optional)
==============================
ファームウェア開発プロセス
※更に進んだ使い方
・ファームウェアを開発して書き換えたい場合、KEIL社のコンパイラを調達する必要があります。無償版はコンパイルサイズに制約(2KB)があります。これを超える場合有償版を入手する必要があります。コンパイラの種類や調達方法の詳しくは弊社にお問合せください。
・ご自分で調達されるエナジーハーベスターやセンサーをEnOcean無線モジュールと接続できるかどうかを調べたい場合など、新規開発されたい場合は弊社の知識と知己を総動員してお答えします。お気軽にご相談ください。
・今後、セキュリティ強化、Generic Profiles、RemoteManagement、RemoteCommisioning、等々の新技術が続々登場してきます。詳しくはお問合せください。
・FAQ
※質問される毎に追記していきます。
2015.12.18 updated