今年の1月にこんなことを書いていました。
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会社を経営していると、いろんな人と関わります。
今は、相手が何に興味があるのか、何を目指しているのか、を知るのを最優先に考えて話をするようにしています。
これまで関わってきた人を大きく二つに分けると、(1)お金が稼げるのであれば何をやるかは二の次の人と、(2)自分のやりたいことはお金に苦労してでもやりたいと思う人、の違いがあるようです。
会社のトップの意見が二つに分かれると大変です。
片や、会社を存続させるためには業態を変えてでも生き延びようとする。メーカから販売会社もしくはその逆とか。
片や、会社が目指してきたものもしくは自分のやりたいことを最優先に考えて財務をそのための道具と考える。
これらふたつは打つ手が全く違いますから。
今のところは一人二役なので自問自答です。
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ここから10月。仕事柄初対面の人と多く接しますが、話し始めて30分もしないうちに、この人は何がしたいのかがわかります。お金儲けがしたいのか、モノが作りたいのか、何でもいいから人のためになること・意味のあることがしたいのか。しかしそのどれでもないと戸惑います。特にやりたいことがきちんと言えない人。ぺーぺーのサラリーマンにたまーにいますね。
やりたいことをきちんと言ってくれる人にはできるだけ希望に沿うようにしています。だってその人がやりたいんだからそれを後押ししてあげれば成功する確率は高いわけでしょ。