2017.10.9 created
ここでは購入したばかりのRaspberry Pi基板を、Node-REDが使えるようにするまでの手順を残しておきます。
1. 機材を揃える
2. microSDにOSを焼く
3. Raspberry Piに火を入れる(OSが自分で自動設定する)
(”焼く”とか”火を入れる”とか技術者特有の言い方しますがご容赦)
4. OSの各種設定を手動で行う
5. Node-REDを使えるようにする
では以下、詳細に説明します。
1. 機材を揃える
まず、Raspberry Pi 3 + ACアダプタ +microSD 8GB class10が必須です。Raspberry Piにはモデルが色々ありますが、最初に買うなら”3″一択です。ACアダプタが2.5A以上必要なので要注意です。
リモートで設定できる上級者は別にして、HDMI対応モニタとHDMIケーブル、USBマウス・キーボード、有線LANに繋ぐならLANケーブル、有線・無線問わず開発する場所、設置する場所にLANのインフラが必要になります。3G/LTE/LPWAへの対応は後回しにします。
2. microSDにOSを焼く
microSDを初期化するツールと、OSを焼くツールを入手します。Raspberry Pi公式サイトからRaspbianをダウンロードして、解凍し、microSDに焼きます。
3. Raspberry Piに火を入れる
Raspberry PiにmicroSDを挿入し、LAN環境を整え、モニタ、マウス、キーボードを繋いだらACアダプタをコンセントに挿入して動かします。モニタにOS選択画面が現れるので”Raspbian”を選んでしばらく放置するとOSが勝手にハードウェア構成に合わせて自動設定してくれます。最後にOKを押してOSが立ち上がったらここまでうまくいっています。
4. OSの各種設定を手動で行う
ここで設定すべきなのは、
1) キーボードの種類
2) パスワードの変更
3) タイムゾーンの設定
4) OSのアップデート
5) 日本語の表示設定(不要の人は飛ばす)
6) ログイン時に自動的に日本語表示させるための設定
等々です。
5. Node-REDを使えるようにする
RaspbianのGUIが立ち上がればメニューのプログラミングの項から立ち上げられます。
※更に詳しい解説は気が向いたらどこかに書くかもしれません。