ドアセンサー考

2018.5.29

弊社のドアセンサーSTM250Jはマグネットとペアで使用し、マグネットが近づいた時、離れた時、それらの状態が持続した時、それぞれ無線を発信します。

用途としては、
1)玄関や窓に取り付けて簡易セキュリティとして
2)居間やトイレ等の扉に取り付けて生活センサーとして
3)事務所、会議室の出入り口などに取り付けて人の行動把握に
のような使い方が多いようです。最近特に、オフィスや駅などの公衆トイレの個室に取り付けて、空きをチェックしたり、体調不良や通常用途以外で長時間使用している人がいないかチェックしたり、のために使われることが多いようです。この場合は、施設の管理者側と利用者側の双方にメリットがあるということです。

使う際に注意すべき点として、本センサーは、扉が閉まっているか空いているかを検知するものなので、個室が使われているかいないかに関わらず常時閉じている扉だと、個室内に人がいるかいないかまではわかりません。つまり、使われていない時は扉が空いている扉だと使用中が否かがわかるということです。

使用中か否かに関わらず常時閉じているタイプの扉で使用中かどうかを知りたい場合は、扉のロックに取り付けるか、他の人感センサー(モーションセンサー)と併用すると良いでしょう。