ロッカースイッチ・シングル(X3100HB-W-R-928/ESM210R)の電文の簡単な解説

X3100HB_original

ロッカースイッチ・シングル(上写真 X3100HB-W-R-928)を操作した時に出力される電文を解説します。具体的にはUSB400JをPCやLinuxボードに挿してCOMポートから見える内容になります。TCM410JのUART出力も同じです。

本格的に開発を始められる際にはESP3を参照頂きたいのですが、下記の文章はサンプルを購入されてすぐ動作チェックを行いたい際などにお使いください。

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下の写真の赤丸部分を押すと・・・

X3100HB_upper

下のような電文が得られます。赤い部分の16進4桁がユニークなID、青い部分の1桁=0x88がスイッチの上部を押したことを示します。

X3100HB_push_upper

 

スイッチを離した瞬間にも無線が飛びますが、このときの電文がこれ(下図)。青い部分が変化しています(0x00)。

X3100HB_release

 

次にスイッチの下の部分を押してみます。

X3100HB_lower

さきほどの場所が0x84になっています。(下の青い部分)

X3100HB_push_lower

スイッチを離したときはさきほどと同じです。

X3100HB_release

電文のほかの部分など詳しい説明はESP3の仕様書を参照してください。

ここまで。

 

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