大きいことはいいことか?

その昔、「大きいことはいいことだ」というCMがありました。知っている人は私と同年代以上でしょう。今年初めのブログにこんなこと書いていました。

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社長業が長くなってくると、何を目指して仕事をしているのか、自問自答することが増えます。

お客さんからの質問で多いのは

①従業員は何人ですか?
②資本金は?
③売上は?
④主力製品は何ですか?

そしてやっとその次に
⑤知的財産はどんなものをどれだけ持ってますか?
⑥開発実績は?

みたいな順番で聞かれます。私は別に規模を追求したくて会社経営しているわけじゃないんですが。

今まで世の中になかったものをいち早く製品化して世に問う。そしてお客さんの喜ぶ顔を見る。これに勝る喜びはありません。

サイズの大きい会社って今どんな状況にありますかね?

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大企業を2つ、中小企業を1つ経験して、早々に見切りをつけたドロップアウトな書き方です。大企業に勤務したいかベンチャーを起業したいかは、つまるところ何がやりたいかで違います。

最初から大きなリソースを動かせる特権を使って大きな仕事をしたいなら大企業で挑戦すればいい。もしくは優秀な人を見つけていつまでも金魚のフンに徹するか。今や安定は幻想と思うが。

でもゼロから1を生み出すような仕事をしたいなら大企業はしがらみが多すぎる。青色LEDは大企業や東大からは生まれなかったことを見れば想像できますね。

ベンチャーとていつかは方向付けしないといけない時期が来ます。規模を追求するのか、規模に関係なく新しいものを生み続ける覚悟をするか。

私の場合、今の時点で言えるのは早く会社を安定させろってことでしょうけどね。

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