さて、EnOceanとの遭遇、分析、等々書いてきました。これからはEnOceanにどう取り組んで来たのか、また今何をしようとしているのか、等々を書いていこうと思っています。
まず、2011年、どこから手をつけたらいいのかを試行錯誤していました。
まずは開発キットから入手するべきだろう、ということでEDK300Cを購入しました。今は周波数も928MHzになってEDK400Jになっています。
EDK300C(今はEDK400J)にはWindows PCに挿して使う、USB300C(今はUSB400J)という受信機が同梱されています。ソフトウェアはEnOceanのHPからダウンロードしてインストールして使います。
同梱されている、押しボタンスイッチ(ロッカースイッチと称します)を押すと、受信されていることが表示され、押した力で「環境発電」されていることが実感できます。
それをあれこれいじりながら次どうするべきか、考えておりました。
続きは次回。