開発の狙い、意図
- いわゆるIoTの完結したシステムを構築し、実証実験や構成要素毎の開発が容易にできるようにする。
- 初期の構成要素は、短距離無線センサーノード、(センサーノードを兼ねられる)広域ゲートウェイ、クラウド、情報端末(可動部を付加できる)、とする。
構成要素の概要
- 短距離無線センサーノード:BLE, EnOceanをdefaultとするが、その他無線方式も付加できる。センサーノード向けに低消費電力に改造したArduino互換機をベースに考える。
- センサーノード兼広域ゲートウェイ:3G/LTE, LPWA(LoRaWAN)をdefaultとする。センサーノードにもなるようにArduino/Raspberry Piのハイブリッド型を考える。
- クラウド:当初はメールのみ。情報の蓄積・分析等のニーズに応じて拡張する。
- 情報端末:スマホまたはPC。メカ的な動作が必要な場合にはラズパイなどを使う。
※ソフトウェアはニーズに大きく左右されるので、当初はハードウェアの動作確認、センサー等の実証実験ができる程度のものと考えている。