LoRa通信モジュール2個の間で通信できるようになったので、順を追って説明します。
1)基本は「特定小電力無線モジュール ES920 ソフトウェア開発環境説明書 Version 1.00」に従って進めます。
一点注意が必要なのが、P.10の「NXPサイトにてan2295sw.zipファイルを探す」と言う趣旨の記述ですが、2017.3.9現在、見つかりませんでした。問合せたところ、CD-ROMの04.ソースコード>01.BootLoaderが同じものとのことでしたのでこれを使います。
2)基板は何も触らなくて可。アンテナを繋いでPCにUSBで接続し、1)で解凍したFlash Rom書込みツールで05.実行ファイル>02.Applicationの**.srecファイルを2個のモジュールに書き込めば準備は終了です。
3)Tera-termなどで親機・子機を動かします。
ボーレートは115200にします。
送信の改行コードをCR+LFにします。
基板のRESETスイッチを押すと下記が現れます。
親機にする方はnode=Coordinator、ownid=0000にします。子機にする方はデフォルトのままでとりあえずOK
子機から”gggg”とタイプしたら、親機のコンソールに打った文字が現れました(Received Data(gggg)」
今日はここまで。