価値ある人生とは

6月の投稿です。

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こんな言葉が目に入ってきた

「今日では、人生に自分が投入した以上の見返りを得る人間が「成功者」と見なされる。しかし「価値ある人間」とは、他人から受け取るよりも多くのお返しができる人のことを言うのである。(アルベルト・アインシュタイン)」

人生、と言うよりは社会人としての寿命と言ったほうが適切だろうか、の終わりに近づいてきて、自分の人生とは、生きる意義とは何なのか、考え込む時間が増えてきた。

サラリーマンとして、雇われ経営者として、人を使って利益をあげようとしている輩(と言っては語弊があるが)と付き合ってきて30有余年。やっと自分の人生のオーナーになって、やることを自分で決められるようになって、幸せも感じるがなかなかうまくいかないことも多いことを感じる今日この頃。

今は、人にどれだけ幸せを与えられるか、を一生懸命考えていれば自ずと自分も幸せになれるのではないか?という牧歌的・詩的な感傷に耽ることに幸せを感じる。

そう言えばちょっと前まで付き合いのあった創業者兼オーナー社長さんが、「自分が幸せにできるのは20人」と宣っていた。私は家族すら幸せにしたのか疑問だ。

さて世のため人のために頑張っている(つもりの)自分の価値を認めてくれる人はいないか探そうっと。

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ここから11月。大企業を2つ、中小企業を1つ、経験した後、今の会社を起業して今の自分がいるわけだが、思い起こしてみると今までの経験は全て、現在の事業に繋がっている気がする。

~高校までくらい・・・電子部品を集めては何かを作り、壊して遊んでいた時代。

大学・・・当時マイコンと言っていた、今で言うマイクロコントローラでごそごそ作っていた時代。いろんな可能性は感じたんだが起業など思いつかなかった。

最初の会社・・・大組織で物を作ることの難しさを体験。最近のエレクトロニクス業界の凋落傾向はこのとき既に見えていたように思う。

2番目の会社・・・完結したプロダクトの企画開発から販売のやり方を学んだ時代。組織で動く際の意思決定の難しさを学んだ気がする。

転職した中小企業・・・主にマネージメントの世界を垣間見た。事業を立ち上げて軌道に乗せるのって大変。でも今まで世の中になかったものを世に出すのって面白い。

今・・・電子工作周辺の事業を立ち上げようと孤軍奮闘中。今までの経験が肥やしになっています。誰に決められるでもなく、自分がやりたい、やるべきと思ったことをやるのってこんなに楽しいのか。と実感する毎日。

「環境発電」に加えて、「IoT」、「 Makers」がキーワードの業界周辺で頑張ります。

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