零細企業は営業がすべて

今年の2月にこんなことを書いていました。

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自分の製品の売り込みも当然しますが、部品調達などで他社さんの営業マンとも頻繁に会います。人と会うのはいろんな勉強になります。この売り方はいいな、とかこの営業はダメだな、とか5分も話さないうちに判断するようにしています。時間がないですから。

ダメな営業のパタン1…人の話を聞いてない。自分のこと・自社製品のことばかり話す。お客の問題を解決するのが自分の仕事なはずで、自分の製品を滔々と話したからと言って自己満足でしかない。お客の困っていることを何とかしようと思うならまずよく話を聞こう、という姿勢がないとダメです。

ダメな営業のパタン2…価格の事しか言わない。こういう人は売れない場合価格を下げるしか能がない。それは自分の存在価値がないことを認めているようなもの。この価格で買ってもらうために自分はどうすべきなのかを考えるべき。自分から提案してくるのがベストですが、お客に直接聞くのもありだと思います。(どうしたらお役に立てますか?ということ)

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教師もしくは反面教師としていろんな営業と話をするのが大好きです。

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ここから11月。そう言えば、自宅を建てるときにもいろんな営業がいたなーと思い出しました。上のパタン1とパタン2がほとんどでしたが、唯一、私の特殊な事情をよく聞いてくれて骨を折ってくれた営業さんがいた大手の住宅メーカに決めました。

大手メーカはたくさん、いろんなタイプの営業がいるからいいですが、うちみたく自分がほぼすべてを決めるような企業は、自分の営業能力が会社のすべてを決めてしまいます。

まずはお客様がお困りのことをよく聞こうと思っています。

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