先日書いたように、2011年の夏”EnOcean”というキーワードを知ったので、検索で日本の代理店を調べて、アポを取って会いに行きました。
そこでいろいろ話を聞くに、EnOcean Allianceの日本支部長に会ったほうがいいとのアドバイスがあり、紹介を受けて、会いに行きました。
そこでまたいろいろ話を聞いてから、これは行ける、という技術者人生30年来の直感が働きました。
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直感を後付で説明するとこんな感じです。
インテルの1チップCPU4004を知ったのが中学生のときですが(確かポラロイドカメラに内蔵されたと思う)、スティーブジョブズやビルゲイツにはなれず、パソコン通信やインターネットを使い始めたのが社会人になってすぐなのに、ジェリーヤンやラリーペイジ、セルゲイブリンにもなれず(ヤフーやグーグルを創業できず)、カラープリンタを開発する機会には恵まれたものの業界トップにはなれず、、、、、というわけで何か世界を変えるテクノロジーの種を見つけて会社を興したい、という気持ちを30年来温めていたんですね。
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さて、そこから開発キットを買って、サンプルを入手して、私なりの試作を始めて、、という苦難の道が始まります。
今日はここまで。