EnOceanとの出会い(1)

これからしばらくEnOceanとの出会いについて書いていこうと思います。今思えばこの出会いは必然のようで、スティーブ・ジョブズの言う、正に”connecting the dots”があったように思います。

私は前の会社で、ファミレスとかでよく見かける、「ワイヤレス・チャイム」の設計・製造を手がけておりました。

この機種は単4電池2本使っているのですが、故障や不具合で戻入されてくるものって、電池回りのトラブルが多いんですよね。電池交換が必要なのは当然ですがそれ以外に


機械的な接触不良
化学的な接触不良(腐食、液漏れ)…飲食店は液体がいたるところにあるのでこれが多い

飲食店のテーブルには電源コンセントがないのが普通で、配線も嫌われます。従ってこういう電子機器を置こうとすると必然的に「電池」になるのですが、これがやっかい、ということ。

「電池レス」にしたいな~と思った理由の一つがこれでした。

 

さて続きは次回に。

 

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