今回はESP-WROOM02内のファームウェア書き換えに挑戦してみます。この無線モジュール内CPUのファームウェアを開発すれば外付けのマイクロコントローラなしでTCM410Jと直結できる可能性があります。しかもこの開発にはお馴染みArduino IDEが使えるので新たな言語やツールの使い方を覚える必要がなさそうです。
ファームウェアを書き換える前に注意すべき点は、買ってきた時の状態(買ってきて何もせずに使う、デフォルトの状態)に戻せることを事前に確認しておくことです。書く方法や書くファームウェアが間違っていても(動かなくても)最悪元に戻せれば買った状態で当面は使い続けることはでき、再度書き込みにチャレンジできる、からです。
ファームウェアの書き込み方法は次のサイトを参考にしました。
注意事項として、書き込みツールで書く前に、モジュールのGP0をLに落とします。私が使っているマイクロテクニカの基板ではジャンパをHからLにずらせばOK。書き込んだあとHに戻し、前回のように”AT”を叩いて”OK”が返ってくることを確認して終了です。(もちろんもっと色々試してもいい)
今日はここまで。