という本を読んでいます。要は、製品開発(product development)と同じくらいに、顧客を見つけて欲しがるものを探ることも大事だよ、ということなんですが。これがなかなか言うは易く行うは難しの代表のようなもので。
昨日、潜在顧客にこれから作ろうとしている製品のヒアリングを試みましたが、その前段階でブロックされてしまいました。
「困っていることは何かを探っています。商品の紹介をして感想を聞く場を設けてもらえませんか」(私)
>>「具体的なモノがないとイメージできない」(某組織の偉い人)
「ではこんなモノでどうか」(私)
>>「そこまで具体的なら欲しい人をxxxで紹介してもらえば?」(某組織の偉い人)
「・・・」
話の持ちかけ方、言い方がまずいのでしょうが、「こんな商品が作りたいので意見を聞きたい」ということ自体がなかなか理解されない隔靴掻痒の感があります。
もう少し具体的に使えるところまで仕上げてから意見を聞いたほうがよさそうな気がしています。
今日はここまで。