展示会が終わって、今週からそのフォローを始めますが、それと並行して今まで蒔いてきた種から芽を出させるべく商品企画を開始しています。
今日は地域行政の関連組織にお願いして、どんな商品が医療・介護・福祉関係に必要なのか、ヒアリングをしました。
話をしている中で、「無線機器の開発」を生業とする私と、「医療・介護・福祉」の現場を預かる方たちとの間には、関心事に大きな隔たりがあることを再認識しました。
結論から言えば、「困っていることを言ってください」では何も生まれない。こちらから「(無線を使うと)こんなことができるよ」というのを形にして見せて初めて「ここをこうしたら使える」「ここはいやだな」という意見が言える、ということです。
「欲しい」と思ってもらえるまでは辛抱、我慢の連続です。
今日はここまで。