バッテリーバックアップ付きRTC、microSDソケット、I2Cコネクタ、XBeeコネクタが載った、Seeeduino Stalkerというボードを入手しました。
今まで5段だったのとの主な違いはCPUの性能とLCDがないことなので、試しにLCDを挿しただけで動かしてみました。
段数が減ると製品に近づいたようで気分いいですね。ただし課題はいろいろあって
・Uno相当だが8MHz動作になる。Unoの半分。
・Stalkerはプログラムを書き込んでソーラーかバッテリーで動かすことを前提にしておりUSBポートもDCジャックもない。プログラムを書き込むときはメンテナンス用のケーブルを挿すことになる。
・Uno相当でメモリが少なく、(私の場合)温度・湿度・気圧までは測れるが、照度センサーを動かせない。
・I2Cコネクタが1個なので複数センサーを繋ぎたいときは外で接続を要す。
・シールドを上に重ねるとmicroSDカードが取り出せなくなる
というわけで、自分の用途でメイン基板を企画するなら
・Mega相当、周波数も16MHz
・microSDカードスロットはピンソケットのない、右端か左端にする
・I2Cソケットは2つは欲しい
でしょうか。Stalkerは今のままではメモリ不足で将来性がないので他の用途に振り向けることにします。