知的好奇心は尽きない

趣味と言えるのかどうか、オフには世界史を勉強しなおしています。

高校で世界史は必修だったのですが、大学では理科系に進みたく受験はほぼ捨ててかかっていたので身が入らず。興味はあるのに他の勉強で時間が取られたのが今にしてみればもったいなかったですね。もう一回高校時代をやれと言われても優先順位はさほど変わらないと思いますが。歴史って時間に制約がなくなってから勉強するものなんでしょう。残り時間という制約はありますけど。

その後も折に触れ、世界史が大まかにわかりそうな書籍を買っては積読の繰り返し。今回の直接のきっかけはフランスで起きたテロですが、前々から知りたかったイラン革命、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、パレスチナ問題等々の整理をしたかったのです。

事象を色々追っていくと、どうしても「なぜこういうことが起きた?」と前へ前へと歴史を遡っていかないといけないのと、宗教や哲学をある程度押さえておかないといけないということです。人の心理が理解できないと戦争がなぜ起こるかが説明できない(納得できない)のです。

というわけで古代オリエントから現代社会までまず大まかに捉えなおすところから取り組んでいます。