自分の欲しいものを作る

5月に書いていたこと。

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先日、テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組に、サイクロン掃除機で有名になったダイソンの創業者、ダイソン氏が出ていました。

世界で初めてサイクロン掃除機が世に出るまで5千回も試作を繰り返したそうですが、彼をそこまで駆り立てたのは、「紙パック掃除機が目詰まりして吸引力が落ちていく、掃除機として構造的に問題があるものを堂々と売っていることに対する怒り」、なのだそう。

それで思い出すのが、今は亡き旧友が「自分の欲しいもの、欲しくなるもの、を作るのだ」と常日頃言っていたこと。

会社から、上司から、作れと言われたから作る、お客が欲しいと言うから作る、ではなくて、自分の欲しいもの、一歩譲って自分がその立場だったら欲しくなると信じられるもの、を私は作りたい。

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ここから11月。自分のやるべきことはZero to OneかOne to Nなのかをずっと考えています。世の中にないものを作るのがZero to One。既にあるものを改良するとかたくさん売るとかがOne to N。世にインパクトを与える、世界を変えていくのはZero to Oneのmovementです。Zero to Oneを推進していくmotivationになるのは「自分がやりたいか」「自分が欲しいか」だと思います。自分の好きな人、大事な人が欲しいと思うか、でもいいでしょう。

Appleのスローガン、Think differentも大事にしたいキーワードです。

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