創業計画というもの

今悩んでいることをお伝えしましょう。

その命題は「創業に計画は必要か?」

成功者によれば、ふたつのアプローチがあるらしい。

ひとつは、「計画しない」。お金になりそうなことをとりあえず何でもやる。少しずつ市場の反応を見ながら改善を加えていく、ようなやり方。その昔、ヒューレット・パッカードの創業者二人が、金になりそうなことは何でも作って売ってみた結果、電子計測器に行き着いて大成功した、という話があります。また最近出た本ではlean startupというのもあります。あまり大きな、長期的な計画を立てずに少しずつ少しずつ改善を加えよう、というもの。資金がないとこうせざるを得ませんよね。

 

もう一つは、「大胆、かつ長期的な計画を立てる」。最近出た、zero to oneという本に出ています。PayPal以降、ベンチャーを立て続けに成功させている人の言うことだからこれも間違いではないんでしょう。大胆な計画があれば資金を出す人が現れるはず、という楽観的なやり方。でも計画がうまくいかなくなって破産するのもいやだなあ。

 

とりあえず今のところの自分の結論は、「何をやるか、やらないかは予め最低決めておく」「どんな計画を立てるべきかは走りながら考える」。

言いたいことがわからない?やっている本人しかわからないかもしれません。

 

アーミン株式会社のトップページに戻る

 

トップの仕事(2)

会社を経営し始めて6年目になる。会社は2つめだけど。

前回、「やめる決断はトップにしかできない」と書いたが、前向きに言えば、「意思を内外に示す」と言うことである。

結果を公表するだけなら財務担当の役員や社員で充分。計画を立てたり、挨拶状・礼状を書いたり、冠婚葬祭に出席するのも、「意思表示」と一括りに言える。

要は「何がやりたいの?」「誰と一緒にやりたいの?」ということである。

 

アーミン株式会社のトップページに戻る

 

 

トップの仕事

会社のトップになって学んだことがいくつかあるが、そのうち「目からウロコ」だったのは、「やめる決断」「やらない宣言」をしなくてはならないことである。

なぜなら、トップ以外に「xxをやめる」「yyをやらない」とは言えないからである。

トップ以下の人間が「やめる」「やらない」と言ったら、「会社辞めるのか?」と言われるのがオチ。

したがって、何かを「やめる」「やらない」ことを決めるのはトップの大事な仕事なのである。

 

アーミン株式会社のトップページに戻る

 

譲り合う気持ち

最近こんなことがありました。

札幌の会社と相互機密保持契約を結ぼうとしたとき、先方が提示してきたドラフトに管轄裁判所が札幌地裁とある。

こちらの機密を漏洩されたとき札幌まで行くのか?

こちらは長野だから中を取って東京地裁にしましょう、と提案するも、法務に相談します、とのこと。

「東京地裁にするよう法務と掛け合います」って言うのが常識だろうと思います。

自然とこういう会社とは疎遠になりますね。

 

アーミン株式会社のトップページに戻る

有言完遂

学校を卒業して初めて入った会社の寮に入る日、近くのちっちゃな食堂でお昼を食べた。

 

そこの親父さんが

 

「あんた新入社員でしょ。不言実行で頑張りなさいよ」

 

と唐突に話しかけてきた。そういうもんかなーと思いつつ、その会社で10年過ごした。ところが「不言実行」では協力者が増えないので成果が伸びないことがわかった。レバレッジが効かない、ということ。

 

これではいかんと思って、10年経って転職した会社では、「有言実行」で一念発起した。

 

しかーし。

 

40代になって、「実行」するだけでは不十分。「完遂」せねば負け犬の遠吠えにすぎない、ということがわかった。周りにも「ここまでやったんだから仕方ないよね」的な人が多すぎた。

 

今では「有言完遂」が自分の造語で、座右の銘になっている。

アーミン株式会社のトップページに戻る

死を意識する(2)

昨日(2014.9.27 AM11頃)、御嶽山が噴火しました。

ちょうど息子が登っていました。

Facebookに頂上あたりの写真と文章が投稿されたあと、しばらく連絡が途絶えていました。

その後ニュースで御嶽山噴火のニュース。

それから情報収集にてんやわんや。最悪の事態も想定してあれこれ考えているうち、息子から連絡あり。

息子が今まで生きていた中で一番死に近づいた瞬間でした。

この惑星の、同じ場所で、親と子が一緒にいてコミュニケーションする。これは奇跡です。

子供と一緒にいる時間を大事にしたいと思います。

 

アーミン株式会社のトップページに戻る

 

死を意識する

最近、古いブログを読み返していて、高校1年のときの友人が自分の子供に殺されたことを思い出した。そこには自分の親に虐待で殺されるより自分の育てた子供に殺される方がいいかな、なんてことを書いていた。

最近、親や知人や、子供の頃活躍しておられた有名人がよく亡くなるので否応なく「死」を意識する。そういう歳になったということ。

終わりがあるから頑張れる、意味ある生きかたをしよう、死ぬとき後悔しないようにしよう、という意識が働く。

この世に3人の子は残せたが、財産はほとんどなし。では後世に影響を与えるようなことをしたか?これからできるか?

毎日自問自答している。って言ってる間に人生終わっちゃうぞ。

 

アーミン株式会社のトップページに戻る

 

 

 

経営理念の大事さ

何のために仕事をしているか、じっくり考えたことはありますか?

生活しないといけないし、かと言って金を稼ぐことだけを目的にしていては仕事に気持ちが入らないだろうからこれから一生選んだ仕事とつきあっていけるか不安だし。

学校を卒業したての頃は、ともかく就職することしか頭にありませんでした。起業など選択肢に入れられるほどの能力も知識も経験も人脈も資金もないし今からやり直してもそうなるでしょう。

ところが、ある程度の資金と経験と知識とガッツ(?)で起業したら、今度はだんだん何を目指して仕事をしているのかよく見えなくなってくる、そういう時期がやってきます。

規模を追求して大金持ちになりたいわけでなし。儲かったら儲かったで嬉しいだろうけど単純に金持ちになりたいだけなら株式か為替のデイトレードした方が資金効率はよさそうに思われる。モノづくりは手間暇かかって人も動かさないといけないのでかなりしんどい。

というわけで、気持ちを支え、持続させるために、経営理念が大事、というお話です。

スティーブジョブズ氏が元気な頃、NHKのインタビューに答えているところを見たことがあります。彼曰く、「テクノロジー=コンピュータと人間との接点を追求している」。マッキントッシュでマウスやビットマップディスプレイを実現したところから始まって、iPodのクリックホイール、iPhone/iPadのマルチタッチパネルディスプレイ、等々、彼が目指し追求し続けたものの一端が伺えます。洗練されたユーザーインターフェイスを追求する集団から次に出てくるApple Watchにも興味が持てますね。

そのアナロジーからすれば、私はこう答えます。

①「仮想と現実をつなぎます」
これは仮想世界のインターネットと現実世界のセンサーネットワークをつなぐことを意味しています。

②「給電の必要なものと環境発電をつなぎます」
電池不要のセンサー・スイッチの世界と、電力会社から電源供給を受ける受信機の世界を無線でつなぐことを意味しています。

③最後に「人と人をつなぎます」
日本は世界的に過去に例のないスピードで高齢化、地方の過疎化が進んでいます。また大企業から弾かれたまだ働きたい人々が多くいます。または家から出ようとしない若者が溢れているようです。彼らを最先端のテクノロジーの力で結びつけたい。

これが今の経営理念の原型です。

アーミン株式会社のトップページに戻る

 

 

営業の面白さ

私は根っからの技術者ですが、会社立ち上げのさなかということもあって、最近はめっきり営業マンになっています。仕方なしにやっていても一生懸命やっているうちに面白さに目覚めた、という感じでしょうか。

大手企業の技術部門にいると、自分の技術を磨くことが仕事なわけで商品企画や営業部門とはたまに打合せはあるものの、どうしても他人事に思えがちです。しかし少人数で仕事をしていると、商品企画や営業活動が企業の生死を分けるので必死です。

ついこの間、よその会社の営業に面会を申し込まれたので時間を作って待っていたら時間になっても連絡がない。しかたないのでこちらから連絡したら近くにいることがわかり、玄関で待っていたら車を運転している顔を見たので事務所に引っ込んで待っていたら10分経っても入ってこない。また玄関に戻って見たら携帯で話し込んでたんですね。そんなにそっちが大事ならアポ取るな、と言ってその営業は追い返しました。こちらが他の会社に営業できた30分以上が無駄になったわけです。あまり人から厳しく言われたことがないのでしょうが、彼にはいい薬になったんじゃないでしょうか。

営業はちょっとしたことでも客を怒らせたら取引がゼロになるかもしれない厳しい世界です。また企画面では売れもしないものを作ったら開発費や在庫など金額的な損失も大きいですが、それまでの時間が無駄になります。

最近は、お客さんと直に接する時間が長ければ長いほどいい商品ができる気がするので、営業にも力が入ります。

ではまた

 

アーミン株式会社のトップページに戻る