EnOcean無線を電池駆動する(その1)

(2016.10.17 posted)

EnOceanは電磁誘導やソーラーセルなどのセルフパワー、エナジーハーベストによる電源で駆動させられるくらい超低消費電力で無線が飛ばせるところに特徴があり、魅力があります。

しかしながら昨今多数のお客様から、「無線センサーをエナジーハーベストが使えない(常時暗いとか)ところでも使いたい。電池を使って構わないが10年くらいは使えるか?」等のご質問・ご意見・ご要望を頂くことが増えてきました。

そこで仮にEnOceanを電池駆動するならどんな電池が相応しいのか検討を始めました。

まず手始めに、最適化(小型化)は後回しにして、コスト・入手容易性・サイズもそこそこ、の理由で、単三電池(直列で2本使う)の電池容量を測定したのが次のグラフです。

161014_tansan_houden_jikken

これは縦軸が電圧、横軸が時間の放電カーブと称しますが、1週間程度で放電させるため実測で557ohmの抵抗を外付けしてあります。

本来は積分しないといけませんが、ざっくり5.65mA x 226hours = 1.28Ah

という計算になります。