Ethernet Shield続報

W5100というチップを使った旧型のイーサネットシールドが手に入ったのでArduino Unoで動かしてみました(現行バージョンはW5500を使っている)。結論から言って問題なく動いています。ただし注意することが2点。

(1) MACアドレスがついてない

W5100というネットワーク制御チップは外部からMACアドレスを与えるようになっているらしく、また電源を切ったら忘れるメモリに書かれるようなので、このことを利用して(?)適当なMACアドレスを与えれば動きます。ただし同じネットワーク内でMACアドレスが競合する虞があるので、ネットワーク管理者がいるような大規模ネットワークで使うのはお薦めしません(おそらくネットワーク管理者が許可しない)。当社のように使っているネットワークが小規模で、全体を自分で把握して実験する分には問題ありません。

(2) ライブラリのEthernetフォルダとEthernet2フォルダは共存できないようです

今回Ethernet2はIDEが認識しない場所に動かしてコンパイルしました。

これでTembooが吐き出したコードそのまま、手を加えずにgmailが飛ぶようになりました。

今日はここまで。

 

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