事業を続けるということ

会社を設立したときは勢いだった。

少し時間を置くと「会社って何?」「事業って何?」「自分は何がしたいんだ?」という疑問が少しずつ湧いてくる。ずっとひとりでやるつもりなら個人事業主だっていいわけで。

今朝、布団の中でネット新聞を斜め読みしていたら、中小零細企業の事業承継が深刻になっているという記事を発見。前の会社で同族会社の雇われ経営者を経験済みだったが、今度は自分のことを考えてしまう。

経営者は生身の人間だからいつか終わりが来る。そのとき事業を畳むか、続けるなら後継者を見つけるか、誰かに売るか。ここが経営者の最大の、最後の判断になる。

自分がいなくなっても事業を継続させていく、というヴィジョンがあるなら、後継者を見つけて育てるか、売却を念頭に置いて仕事をしないといけない。というか、会社を設立した、というのは次世代に引き継がせるつもりがある、ということを公に宣言したも同然、と思うのだが。

次世代を惹きつけるヴィジョンを出さないといけない。

 

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