新資本論(2)

最近思うに、一人一票という民主主義のルールはこの世の中をよりよい方向に持っていけるのかはなはだ疑問に思っている。そもそも最近投票率が異常に低い。そして不良議員の山だ。

対して資本主義はどうなのか。一人一票ではなく、いわば一ドル一票という制度であるがうまく機能しているか?アメリカ国内や、世界規模でみたときの経済格差を見よ。そして中東との確執である。

閑話休題。AKB48の総選挙は買ったCDの枚数だけ投票できるそうだから「総選挙」じゃなくて「株主総会」だ、って言う説がある。ある富豪が特殊な趣味を持っていたら、万人が認める人気者や美人は選ばれないということだ。

話を戻すと、経済規模が大きくなる過程では資本主義は有効に機能すると思うが、成熟して低成長になったら一人一票の民主主義が争いごとも少なくなって公平でいいと思う。経済規模が急激に大きくなっている今の中国が難しい時期ということだ。

ただしあまりに安定してくると投票する人もいなくなるから、ひと握りの貴族が(現代だと資本家だろう)、争いがあったときだけ調停に出てくるムラ社会に戻るのでは?というのが私の説である。

 

アーミン株式会社のトップページに戻る

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です